まんまるスコの老猫日記

16歳のスコティッシュが丸いのです。

通院(猫の甲状腺機能亢進症)

昨日は血液検査の結果を聞きに病院へ。

 

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この顔ですげー鳴かれた涙。

「てめーふざけんな。家にかえせ」

と言っています。

 

 

甲状腺の薬メルカゾールを1日4分1あげて、

ホルモン値3.9基準の結果が5から4.1まで、下がっていました。

でも体重が、3.25から3.1に。二週間で。

 

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うぎゃー!

 

安定していないので薬が増えます。

 

3分の1を1日2回。

粉薬になったのであげるのは楽です。

 

これで、ホルモン値が安定してくれれば

無駄なエネルギー消費が抑えられて体重も安定するはず。

 

 「うちの子は、年を取ってますます元気になってきたわ」
 「最近甘えん坊になって、かわいい」
 「ごはんを、あげてもあげても欲しがる」
 「良く鳴くけど、発情してるのかしら?不妊手術をしてあるのに」
 「なんだか性格がかわったみたい」
 「急に怒りっぽいんだけど、猫にも更年期ってあるの?」
 「食べても食べても太らないのよ。うらやましいわ」

こんな症状がでたら病院で検査してもらいましょう。

 

ちなみに、トラヨの初期症状は軟便でした。

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まだまだ長生きしてくれよ。

 

以下、切り貼りですが甲状腺機能亢進症についてまとめました。

 

甲状腺機能亢進症の猫は基礎代謝が上がっているため、座っているだけでエネルギーを消費し、体重が落ちていきます。そのためお腹が空き、高齢にもかかわらず食欲が亢進します。一方で、症状が進行すると体力が低下し、食べる元気すらなくなります。

 

甲状腺機能亢進症は全身に症状が表れゆっくりと進行し、自然治癒することはありません。

 

8~10歳以上の中高齢の猫によく見つかる病気で、この病気が見つかる猫の平均年齢は13歳です。

 

放置していると、心臓・腎臓などの内臓に負担がかかり、亡くなってしまうこともある怖い病気です。

 

適切な治療を行わないと命に関わる病気です。

しかし、早期発見・早期治療ができれば完治に近い状態を保ったり、病状をコントロールして日常生活に大きな支障が出ないようにすることが可能です。

 

 

あんなに嫌がってたのに出たり入ったり自由なこです

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トラヨ15歳薬漬け。