通院(猫の甲状腺機能亢進症)
昨日は血液検査の結果を聞きに病院へ。
この顔ですげー鳴かれた涙。
「てめーふざけんな。家にかえせ」
と言っています。
甲状腺の薬メルカゾールを1日4分1あげて、
ホルモン値3.9基準の結果が5から4.1まで、下がっていました。
でも体重が、3.25から3.1に。二週間で。
うぎゃー!
安定していないので薬が増えます。
3分の1を1日2回。
粉薬になったのであげるのは楽です。
これで、ホルモン値が安定してくれれば
無駄なエネルギー消費が抑えられて体重も安定するはず。
「うちの子は、年を取ってますます元気になってきたわ」
「最近甘えん坊になって、かわいい」
「ごはんを、あげてもあげても欲しがる」
「良く鳴くけど、発情してるのかしら?不妊手術をしてあるのに」
「なんだか性格がかわったみたい」
「急に怒りっぽいんだけど、猫にも更年期ってあるの?」
「食べても食べても太らないのよ。うらやましいわ」
こんな症状がでたら病院で検査してもらいましょう。
ちなみに、トラヨの初期症状は軟便でした。
まだまだ長生きしてくれよ。
以下、切り貼りですが甲状腺機能亢進症についてまとめました。
甲状腺機能亢進症の猫は基礎代謝が上がっているため、座っているだけでエネルギーを消費し、体重が落ちていきます。そのためお腹が空き、高齢にもかかわらず食欲が亢進します。一方で、症状が進行すると体力が低下し、食べる元気すらなくなります。
甲状腺機能亢進症は全身に症状が表れゆっくりと進行し、自然治癒することはありません。
8~10歳以上の中高齢の猫によく見つかる病気で、この病気が見つかる猫の平均年齢は13歳です。
放置していると、心臓・腎臓などの内臓に負担がかかり、亡くなってしまうこともある怖い病気です。
適切な治療を行わないと命に関わる病気です。
しかし、早期発見・早期治療ができれば完治に近い状態を保ったり、病状をコントロールして日常生活に大きな支障が出ないようにすることが可能です。
あんなに嫌がってたのに出たり入ったり自由なこです
トラヨ15歳薬漬け。