まんまるスコの老猫日記

16歳のスコティッシュが丸いのです。

グレインフリーフードについて

トラヨが11歳のとき、まだまだ長生きしてほしいからフードの見直しをしました。

 

それまではサイエンスダイエットかロイカナをあげていました。

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ネットを見ると、やれ穀物はだめだとか4Dフードの危険性とか、怖いことばっかり。

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とりあえず、やたらと広告うってる高級フードを試すことにしました。

 

試しやすい量のファインペッツ、お試し1キロ2095円が500円( 送料別)。

 

食いつきはよかったけど、保管が冷蔵庫だったんだよね、確か。邪魔でした。

 毛並みがめっちゃ良くはなりました。

 

その次はシンプリー。

 

やたらとアゲアゲのサイトだったのだけどよかれと思って与えていました。

 

今さら再び調べてみるとamazonで扱い開始してて、レビュー見てびっくり。

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 アフェリエイト狙いのフードだの、血尿でただの、生々しい生の声が載っていました。

これを見てればあげなかったのになぁ。絶対。

 

うちの子も、これが原因であると思われるのだが

多飲多尿。

結果病院行ったら腎不全初期の診断。

 

おしっこシートが溢れて床にこぼれるほど増えてた。

 

猫ペディアという、獣医さんが出した本に、

グレインフリーフードはたんぱく質が多いから、高齢の猫は腎臓に負担がかかるからやめたほうがいいって書いてあって、

 

ネコペディア―猫のギモンを解決

ネコペディア―猫のギモンを解決

 

 

 

ああこれだったのか、やはりあのフードのせいか、と

激しく後悔しました。

 

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ごめんね。トラヨさん。

 

カナガンとかシンプリーとか

今はFacebookの広告でもやたらと出まくってる。

そしてあたくしみたいに、間に受けて買ってしまう飼い主がわんさかいるはず。

 

もちろん、年齢とか体質とか、個体差はあるけどさ。

 

シンプリーの前の、ロイカナ食ってたときの健康診断は健康そのもの。

 

シンプリーで増えたしっこのあと腎不全初期認定を受けてから

すぐ腎不全フードに切り替えました。

とりあえずヒルズとロイカナの療法食を与えました。

 

すぐにおしっこは正常量に戻り、

一年後の検査でも数値は戻っていました。

 

ということです。

 

グレインフリーフード、決して良いものとは限りませんね。

 

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もっとずっと一緒にいておくれね。トラヨさん。