まんまるスコの老猫日記

16歳のスコティッシュが丸いのです。

トラヨの最後まで2

22時くらいかな、お風呂場で小一時間寝てたのだけど

寒くなってきたので、寝室に連れて行き、娘用の小さいひざ掛けを下にひき寝かせました。

 

しかし、動かない手足で必死に起き上がろうとして倒れ床に寝てました。

 

そのあとも何度か立てないのに起き上がろうとして、水の近くまで行くけど

 

でも立てないから飲めなくて

 

顔の前に持っていっても

もう飲むことはできなくなっていました。

 

そのあと少し仮眠をとり、

朝までトラヨのそばにいてあげました。

 

朝方には口呼吸になり、舌も出っ放しになりました。

 

瞳孔も開いたままです。

 

 

誤飲した卵パックのテープを吐き出してからご飯を食べなくなって1週間近く経っていました。

 

おやつやチュールも食べなくなって3日は経っています。

 

こんなにも早く逝ってしまうのか。

いかないでトラヨ。

 

まだいたい。

まだトラヨといたい。

 

旦那が号泣していました。

16年前ペットのさいとうで一目惚れしたトラヨ。

自分が辛い時必ずいてくれたトラヨ。

 

小さい耳、

無愛想な顔、

まん丸で縮こまった身体、

 

全てが大好きだったよ。

 

 

私が、抱いてあげなと言ったら

いいのかな。痛くないかな。苦しくないかな。

と言いながらトラヨを抱っこしました。

 

二人とも涙が止まりませんでした。

 

 

旦那の涙を見たのはこれが初めてでした。

 

 

つづく